あいかわらずPhotoshopが理解できません。
アマゾンで評価の高い入門書を見ながら勉強しているんですけどね。
本には「○○ボタンをクリックすると□□ができます」と書いてあるのですが、そもそも「○○ボタン」がどこにあるか分からない。
仕方がないので本屋に行って、もっと易しいPhotoshopの入門書を買ってきました。
Photoshopに限りませんが、プログラミングの勉強を始めてからというもの、入門書を読んでもよく分からないです。
PHP、Java、JavaScript…。
どの入門書を読んでもすぐに行き詰まり、その後、もっと易しい入門書を買い直すことになります。
いや、プログラミングだけではないです。
そういえば昔、office系のソフトを勉強したときも同じような苦労をしたことを思い出しました。
ワードはなんとなく使うことができたのですが、エクセルの使い方が全く分かりませんでした。
そもそもエクセルが何のためのソフトか分からなかったし、エクセルの操作の基本も分からなかったです。
たとえばエクセルで「あいうえお」と入力すると左寄せになるのに、「12345」と入力すると右寄せになります。
これは単に「文字は左寄せ、数値は右寄せ」というエクセルの仕様にしたがったに過ぎません。
しかし当時の私は、「なんで同じ操作をしたのにそうなるの? もしかして操作をまちがえた…?」と思っていました。
このように全くの異分野に飛び込んだ人間にとっては、基本事項でさえ、それが仕様でそうなったのか? それとも操作ミスなのか? が判断できないのです。
指導者がいるのであれば少しくらい難しい本を使用しても問題はないでしょう。
けれど指導者のいない初心者・独学者の場合は、入門書の入門書、初歩の初歩の本から勉強したほうがいいですね。
余談ですが、エクセルの勉強はその当時、西脇の職業訓練センターが無料講習会を開催していたので、それに参加して覚えました。
ワードコース、インターネットコース、エクセルコースの3コースあり、1コース丸3日間、全部受講すると合計丸9日間の講習でした。私はこれらすべての講習に参加してoffice系ソフトの基本を覚えたのでした。
この講習は、私がいままで(そしてその後も)受講した講習・研修の中でもっとも実生活に役立つものでした。
私のパソコン能力の基礎となっており本当に良かったです。